わかってほしい、ぼくのこと

僕の感覚過敏について
            金坂 律


目   次
まえがき

第一章  感覚過敏の種類

 1-1 視覚過敏

 1-2 聴覚過敏

 1-3 味覚過敏

 1-4 触覚過敏

 1-5 嗅覚過敏

 1-6 前庭感覚

 1-7 固有感覚


なかじめのかわりに
        金坂 光



コラム1
書字障害で大変な事




第一章 感覚過敏の種類
感覚過敏は、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚、
前庭感覚、固有感覚などがあります。

僕は、それぞれに過敏だったり、
鈍感だったりします。

また、その状況によっても変わります。


また、自然や静かな所では軽くなります。
さらに、ストレスによってひどくなることが
あります。
例えば、風邪などの時がそうです。
熱がでる前後には音が大きく聞こえます。
都会に行った時も、大勢の足音、地下鉄の
音や風などがストレスになって全体的に
過敏になります。

その他は工事が近くで行われる際の大きな音
(大工さんが使うドリル、ショベルカーのガリガリ
掘る音、地面をならす機械の音など)もストレスに
なってきます。
長く聞いていると熱がでたりもします。
学校もストレスになります。人が多いからです。
特に給食は味覚過敏がひどくなって、家では
食べられる物も食べられなくなったりします。
これも調子が悪ければ悪いほど食べられる
物が減ります。



inserted by FC2 system